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高杉晋作と西郷隆盛の対帆楼会談が闇に葬られた不都合な理由がヤバイ

公開日: : 西郷どん

 

下関対帆楼会談の両雄

 

歴史は勝者の記録に過ぎないと言われる。

勝者は記録を自由に換える事も出来る。

 

NHK大河ドラマ【西郷どん】に

高杉晋作が出ない理由として、

二人の面識が無い事が挙げられている。

 

面識の有無が理由にはならないだろうが、

実際、二人の関係性はどうだったのか?

幕末維新の二人の英傑の面識は?

 

今、二人の男の足跡をたどり、155年前。

1864年の関門海峡に想いを馳せてみる。

 

高杉晋作の足跡

高杉晋作は屋敷で謹慎のところを呼ばれ、

連合艦隊との下関談判を成功させる。

しかし、藩内の反対派に狙われ九州へ、

福岡藩平尾の野村望東尼宅へ潜伏。

そして、巻き返しを図り再び下関に戻る。

長州藩はまだ、幕府長征軍応戦という

難問を抱えていた。

 

西郷隆盛の足跡

西郷隆盛は沖永良部島に遠島の処を

呼び戻されて、禁門の変で長州に勝利。

その後、長征軍の参謀となる。

戦を避けるべく三家老の処分を決めたが、

まだ、五卿への対応問題が残っていた。

 

第一回対帆楼会談

元治元年(1864年)12月11日

二人の福岡藩士の仲介で下関・対帆楼で、

高杉・西郷の秘密会談が行われる。

高杉には長州藩を掌握する目的が有り、

西郷には長征を止める目的が有った。

西郷はその条件に五卿移座を持ち出し、

高杉は長征軍の脅威を退ける事で、

長州藩掌握に集中可能となった。

二人は盃を酌み交わし、大枠で成約。

その後、高杉は功山寺で挙兵し、

西郷は五卿移座に奔走する。

 

第二回対帆楼会談

慶応元年(1865年)1月1日

高杉・西郷の二回目の会談では

『薩長同盟』のヴィジョンに触れた。

但し、それは薩長が手を組むも、

討幕目的ではなく、あくまでも、

薩長の相互扶助的性格のものであった。

 

二人の福岡藩士

前述の二人の福岡藩士とは、

月形洗蔵(つきがたせんぞう)と

早川勇(はやかわいさむ)だ。

二人は林真理子の【西郷どん】にも登場。

『薩長同盟』構想は月形に依ると言われ、

早川もその実現に尽力する。

 

この会談が史実なら二名の福岡藩士は、

もう少し有名になれたのだろうが、

当然否定説もある。

 

何故か?

史実であっても当事者にとっては

不都合な真実なのかも知れない。

 

西郷は参謀でありながら敵地に赴き、

勝手に和平交渉をした事になり、

高杉にしても、敵将を受け入れ取引した。

 

双方にとって正に極秘にすべき会談

ということだったのだろう。

 

歴史の潮流は身悶え、うねりながら、

遂には然るべき流れとなる。

 

会談から1年後の

慶応2年(1866年)1月

坂本龍馬・中岡慎太郎の努力も有って、

西郷と桂小五郎の間で、同盟は成立する。

 

対帆楼会談が史実であれば、

高杉晋作と西郷隆盛の綱渡りは

二人の豪気と男気の賜物であり、

 

『薩長同盟』は

月形と早川の志の結果と言える。

 

歴史は勝者が記録するものだが、

勝者は記録を闇に葬る事も出来る。

 

 

 

 

 

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