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西郷従道(錦戸亮)のイケメン過ぎる驚愕の激ヤバ人生!

公開日: : 最終更新日:2018/10/31 西郷どん

 

大河ドラマ【西郷どん】第39回「父・西郷隆盛」

 

「新しか国造りを言い出したんはおはんやろが」

 

吠える大久保の袖を振り切って下野した西郷。

そこにフランス帰りの従道(錦戸亮)が現れる。

 

従道は新政府軍を創る為、留学していたのだ。

その軍服姿は美しく凛々しいが、

目的は、西郷にもうひと働きさせる事であった。

 

時代は明治となり、江戸が東京に変わっても、

まだ新政府は安定していない。

岩倉と大久保が従道に西郷説得を託したのだ。

 

この回は西郷の嫡男・菊次郎が、明治37年、

京都市長に着任するシーンから始まる。

 

菊次郎が父・西郷隆盛を回想するかたちだが、

西郷に再度上京の依頼があったのは、

菊次郎が奄美から薩摩に来て間もない頃だった。

その事から、糸は愛加那に申し訳ないと、

西郷の上京を渋るが、菊次郎は西郷に同行する。

 

久しぶりの愛加那、麗しい美少年菊次郎、

そしてイケメンの西郷従道。

 

この回は内容盛り沢山かつ重要なポイントで、

オープニングから、全てが刷新されていた。

 

 

西郷従道は、西郷四兄弟の内ただ一人、

戦死を遂げなかった人物だ。

 

世渡りの仕方も、運の強さにも、

イケメン過ぎる激ヤバ人生を見る事が出来る。

 

西郷従道は、天保14年(1843年)6月1日生れ。

西郷家の3男で、隆盛の15歳年下の弟。

 

薩摩藩の武士で、維新後は軍人・政治家となる。

幼少の頃から剣術や兵学を熱心に学び、

13歳で、島津家の茶坊主としてお城勤め。

 

尊皇攘夷運動では精忠組に加わる。

文久2年(1862)4月23日

精忠組同士が斬り合った寺田屋現場にも居たが、

若年だった為に謹慎処分で済んでいる。

 

文久2年(1862)8月21日の生麦事件に続く、

文久3年(1863)8月15日からの薩英戦争では、

スイカ売りに変装して敵艦を襲撃するなど、

かなり過激な事をしている。

当時20歳そこそこの血気盛んな若者だった。

 

戊辰戦争・鳥羽伏見の戦いで重傷を負いながら、

各地を転戦するが、越後で兄・吉二郎を失う。

 

明治になると、従道は軍人として活躍し、

明治2年(1869年)山縣有朋と欧州に軍制視察。

 

明治6年(1873年)兄・隆盛は大久保と対立して

多くの者と下野するが、従道は政府に残り、

明治7年(1874年)陸軍中将として台湾に出兵。

 

明治10年(1877年)西南戦争が起こり、

兄・隆盛は城山で自決。

従道も下野を試みるが、大久保に止められる。

 

明治11年(1878年)5月14日、

東京紀尾井坂にて大久保利通が暗殺される。

 

明治18年(1885年)内閣制発足に伴い

従道は初代海軍大臣となり、

日清・日露戦争では海軍で活躍する。

明治27年(1894年)海軍大将。

翌28年(1895年)爵位第二位の侯爵を授爵。

(島津の殿様と肩をならべてしまった)

更に、明治31年(1898年)には、

海軍の軍人として初の元帥にまでなる。

日露戦争では事前に英国と同盟を結ぶ等、

大きな功績を上げた。

 

異例の出世には兄・隆盛の存在もあっただろう。

だが、従道のもう一つの功績は人材の育成だ。

 

後の総理大臣、山本権兵衛を育て、

山本は東郷平八郎や秋山真之を育てた。

 

従道自身、首相候補にも挙がったが、

兄・隆盛が逆賊であることで固辞し続けた。

 

明治35年(1902年)7月18日、

従道は胃がんで死去する。享年59歳。

 

兄は大西郷、従道は小西郷と言われるが、

とてもその様な言葉では収まらない。

 

兄・隆盛に勝るとも劣らない器の大きさ、

部下の好きにさせ、責任は自分が取るという、

懐の深さ、包容力。

 

一方で、宴席で裸踊りする様なお茶目さ、

あるいは、ユーモアのセンス。

 

掴みどころが無く、とらわれるものも無い。

何と言うか、何とも言えないので、苦し紛れに、

トンデモナイイケメンのヤバ過ぎる人生と

安っぽく言ってしまう。

 

西郷従道の人生は、

一人の人間がこれだけの事を経験出来るのか、

と思える程の、過激で華麗な一生だった。

 

因みに、ドラマ初回の西郷隆盛銅像除幕式で、

髭に山高帽の従道が糸を諌めるシーンがあるが、

そこに、従道の娘・桜子も同席していた様子。

 

この桜子を演じたのが西郷真悠子さん(20歳)。

従道の実の玄孫(やしゃご)になるという。

 

彼女の父親、西郷正道さん(従道の曾孫)は、

元・農林水産省農林水産技術会議事務局長で、

正道氏の3代前が西郷従道と言う事になる。

(ひいじいさんが従道だなんて凄い)

 

この様に現代に至るまで、

華麗なる従道の、熱い血筋は脈々と続き、

華麗なる西郷一族は現在も活躍を続けておられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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